2025-12

旅行記

冬休み旅行で沖縄を選ぶ理由|家族で行く“いちばん暖かい冬”の過ごし方

ダウンコートのポケットに手を突っ込みながら、僕たちは那覇行きの飛行機に乗り込んだ。毎年どこかで繰り返される、少し退屈な冬休み。でもこの年だけは違った。目的地が、沖縄だったからだ。機体のドアが開いた瞬間、空気が変わる。冷たさの代わりに、やわら...
旅行記

【知らないと後悔する】年越し旅行は台湾が正解だった|台北101で迎える“2026”

年越しの瞬間、僕は台湾の夜空を見上げていました。旅を仕事にして、これまでいくつもの国で年を越してきましたが、あの夜の空気はいまでも、はっきりと思い出せます。耳元で重なり合うカウントダウンの声。中国語、英語、日本語――言葉は違うのに、その奥で...
旅のHOW TO

日本で一番早い朝は、想像以上だった──犬吠埼 初日の出の時間・電車・初日の出号 完全ガイド

まだ夜が明けきらない海辺に立つのは、何度目だろう。国内外で数えきれないほどの初日の出を見てきた僕でも、犬吠埼の朝だけは、毎年きちんと背筋が伸びる。吐く息は白く、太平洋からの風は容赦なく頬を刺す。それでも、人は集まってくる。理由は単純だ。——...
旅のHOW TO

箱根駅伝ツアー2026徹底比較|宿泊付き・日帰り・観戦ポイントはどこまで見られる?

正月二日。箱根の朝は、驚くほど静かだ。吐く息は白く、手袋越しでも指先がじんと痛む。それでも沿道に立つ人たちは、誰一人として帰ろうとしない。理由は、みんな同じだ。「あの一瞬」を、この目で見るため。テレビで何度も見てきた箱根駅伝。けれど、現地で...
旅のHOW TO

年末年始、家族でどこ行く?|子連れでも「疲れない・失敗しない」国内旅行の選び方

年末年始が近づくと、毎年のように届く相談があります。「家族で旅行したいけど、子連れだと大変ですよね?」と。僕はこれまで、国内外20か国以上を旅し、観光局や旅行メディアの記事を書きながら、年末年始の“家族旅行がうまくいく瞬間と、失敗する瞬間”...
旅のHOW TO

初日の出フライト2026年──雲の上で迎える元旦は値段以上の朝を体験しよう

元旦の朝。街がまだ夢の続きを見ている時間、空港だけが静かに目を覚ます。シャッターの下りた売店、足音が吸い込まれていく搭乗口、そして、薄暗い機内でシートベルトを締める瞬間――その空気は、どこか神社の境内に似ている。僕が初めて初日の出フライトに...
ホテル・温泉レビュー

有馬温泉の歩き方レビュー|金の湯・太閤の湯・街歩き…実際に行って分かった本当の魅力

温泉地なんて、正直どこも似たようなものだろう。有名で、整っていて、少しだけ観光地の匂いがする場所。これまで国内外で数えきれない温泉地を歩いてきた僕は、そんな先入観を無意識のうちに抱えたまま、電車を降りた。けれど、有馬温泉駅に立ったその瞬間、...
旅のHOW TO

今年のクリスマスはどこへ行く?|関東圏内クリスマス旅行おすすめ【1泊2日で心が満たされる旅】

クリスマスが近づくと、毎年決まって届く質問がある。旅の取材で各地を巡っていると、編集者や読者、そして友人からも同じ言葉を投げかけられる。「今年のクリスマス、どこへ行けば後悔しない?」僕自身、これまで国内外20か国以上を旅し、観光地の賑わいも...
旅のHOW TO

扉の先は“千年の静寂”だった|モン・サン・ミシェル修道院・大聖堂の内部を歩く

石畳を踏みしめながら、僕は何度も振り返った。背後には、カメラを構える観光客の声と、土産物屋から流れてくる賑やかな音楽。けれど、目の前にそびえる重厚な扉は、そうした日常の延長を、静かに、しかし確実に拒んでいた。そっと押し開けた瞬間、空気が変わ...
ホテル・温泉レビュー

那須温泉 鹿の湯 レビュー|なぜ日帰りなのに、こんなに記憶に残るのか

那須高原の朝は、空気の奥に、かすかに硫黄の気配を含んでいる。何度も各地の温泉地を歩いてきたけれど、この匂いにはいつも足を止めさせられる。バスを降り、那須湯本の坂道を登る。白い湯けむりが風に揺れ、その向こうに、目的地の輪郭がぼんやりと浮かび上...